ED(勃起障害)は誰にでも可能性のある障害

医薬の力によるED治療とその際に用いる薬品の特徴

EDであるというのは男性にとっては自分自身の自信を失うことにもつながることであり、多くの人がその性器の機能を取り戻したいと望みます。男性として女性と共に自分の子孫を残していくためには不可欠のことであり、EDの人は医薬の力の利用によってそれが可能であるということを知り、EDの治療ができる薬品を使用します。EDを治療できる薬品として知られているものにはいくつかありますが、その作用機序は共通しています。PDES阻害剤に分類される薬品であり、性器の海綿体に存在する酵素であるPDESを阻害することによって平滑筋の弛緩を促進することができます。それによって血行が良くなり、性器の勃起を促進することができるというのが基本的な作用機序です。シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルの三種類が医薬に使用する成分として日本で認可されており、有効性の高さと副作用の少なさとから多くのED患者が使用するようになっています。しかし、その使用に関しては注意しなければならないこともあります。これらの成分に共通することとして、硝酸薬やNO供与薬を使用している場合には使用できないということです。PDES阻害剤が平滑筋を弛緩させる際には硝酸薬やNO供与薬と同様に一酸化窒素の作用を利用しています。そのため、こういった医薬と併用してしまうことによって効果が増強されてしまい、副作用のリスクを高めることになってしまうからです。また、PDES阻害剤は肝臓で代謝を受ける薬品であることから、肝機能の低下が見られる患者においては使用できないこととなっています。こういった点にも留意して使用する必要があるのが現代の医療におけるED治療薬の現状です。

ページの先頭へ戻る